「市民影絵劇団みく」は、2001年4月6日、羽衣天女伝説伝承の地とされる鳥取県倉吉市に誕生した市民劇団です。
 影絵劇とは、大きなスクリーンに映し出される影絵(フルカラー)と役者が舞台上で競演する不思議なお芝居。一度観たら、その夜は眠れなくなっちゃうほど魅力的な演劇です。
 影といっても
スクリーンの中だけでお話が進む紙芝居のようなものではありません。舞台には演技者も姿をあらわし、スクリーンに映し出される幻想的なシルエットとともに、人間のあたたかみが感じられる素晴らしいお芝居です。

市民影絵劇団みく
   ロゴ・マーク

空高く飛び立つふくろう
をシンボルとしています




みるような光と影の世界で 
―影絵の町の市民劇団―

私たちの夢は、私たちの郷土を「影絵の町」にすること。「影絵の町」を訪れた人たちは、影絵のテーマ・ストリートをゆっくりと散策します。ストリートの真ん中には影絵の芝居小屋があります。そこではいつも、世界に一つの市民影絵劇団による「影絵ファンタジー」が上演されているのです。


しい稽古に耐え抜いて しんでもらえる舞台を
― 公演までの道のり ― ― たくさんのお客様の前で ―

新作が舞台で披露されるまでには、最低でも六〜七ヶ月の期間が必要です。準備期間を含めれば、十〜十二ヶ月。劇団員たちは長い長い製作や稽古を積み重ねて、新しい作品をお客様の前で発表します。 最初の頃は週二回の集合ですが、やがてそれが週三回となり、週四回となり…(笑)。最後の10日間はほとんど毎日になります。
皆、仕事を終えた後、勉強が終った後、稽古場や製作工房に集まってきます。そこにはスクリーンや影絵人形が待ってくれています。



たくさんのお客さまに作品を観ていただくこと。それが私たちの望みです。
そして、作品に満足していただき心からの拍手をいただくこと。それが私たちの無上の喜びです。
公演後にいただくお言葉の数々…。
恐縮するほど誉めていただくこともあります。逆に厳しいお言葉をいただくこともあります。でも、それらはすべて、私たちを次の公演へと向かわせる大きな大きなエネルギーとなります。


公演実績
2001年
1    9月9日   旗揚げ公演「羽衣伝説〜今よみがえる美しき天女の物語〜」
2002年
2

3
   3月 3日  「羽衣伝説」(米子市立伯仙小学校創立30周年記念公演)

   10月26日 「羽衣伝説」(第17回国民文化祭「羽衣伝説フェスティバル」
2003年
4    1月19日  第一回自主公演「羽衣伝説」
2004年
5

6

7
    1月18日 「羽衣伝説」関金公演 


   7月25日 「梨の懸け橋」倉吉公演(松戸市民劇団との合同公演)



   10月10日 「梨の懸け橋」松戸公演(松戸市民劇団との合同公演)
  
2005年
8

9

10
   3月20日 「羽衣伝説」東広島公演


   7月20日 「梨の懸け橋」奈良公演(松戸市民劇団との合同公演)



   11月20日 第二回自主公演「からす天狗の恩がえし」
2006年
 11  
  11月19日 創立5周年記念公演「SATOMI外伝〜もうひとつの八犬伝〜」

                     
第四回鳥取県総合芸術文化祭参加作品)
2009年
12

13
  9月21,22日「のんのんばあの妖怪絵物語」劇創西社OHKUSとの合同公演)

  12月23日 クリスマス公演「しげーさんとのんのんばあ」
2010年
14    3月21日 「しげーさんとのんのんばあ」境港公演
2011年
15    9月11日 創立10周年記念公演「天女の仔」
2012年
16    6月16,17日「天女の子」
2013年
17    1月13日 「栗鼠の森」
18    12月7日,8日 「めでたくかしこ」




市民影絵劇団みくの作品たち

                                      
このほかにも子ども向けの小さな作品があります。


市民影絵劇団にかける想い(寄稿文と新聞記事)

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