影絵の世界は不思議がいっぱい。「影絵遊び」は決して子どもたちだけのものではありません。大人だって時が経つのを忘れるほど、その世界に没頭してしまったりするのです。あなたも光と影の世界に足を踏み入れてみては? 部屋の電気を真〜〜っ暗にしてお楽しみください。。。
劇団かかし座・後藤先生による特別ワークショップ
  光源を机の真ん中に置き、四方の壁にそれぞれの手影絵を映し出します。さぁ!楽しい影絵ワークショップの始まりです。  わかりにくいかな?壁に映し出されてるのは「ふくろう」のようです。          両手を組み合わせて作ります。羽根を羽ばたかせることだって可能なんです。
さぁ、続いては「背景影絵づくり」。山並み、草むら、大きな木、といった感じでカラーセロハンを重ねて貼り付けていきます。アニメのセル画のようなものです。 出来た!この背景に、はて?何を登場させよう?


ウサギとキツネの夢の共演!? この他にも人形や小道具を使ったら物語だって作れちゃう。。。
  

さぁ、ここからは上級者編。。。

暗闇に浮かび上がる総天然色の美しい一枚の絵。 「これは一体?」。


 ちょっと横に回ってみると、その仕掛けがわかります。これは、カラーの影絵の真髄ともいえるものなのです。
 三枚の木枠に透明セルをつけ、それぞれにカラーセロハンを切り貼って・・・あの微妙な色合いはこうして
 作られているのです。今はこういう作業をコンピューターを使ってやっています。

いかがでしたか?楽しんでいただけましたか?私たち「劇団みく」も経験を重ねて、こんな素晴らしいワークショップができるようになればと思っています。あなたの町で「影絵のワークショップ」をやっていたら、ぜひ参加してみてください。それでは部屋を明るくしてください。
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