風が吹きすさぶ烏ヶ山一の難所・風の谷の吊り橋。

何とか渡りきれるか…と思ったところで大鷲が襲来!

三人は谷底に落っこちてしまいます。

奇跡的に助かった三人ですが、若侍は利き腕の筋を切ってしまいます。

そして、もう自分は闘えないと悟った若侍は大八に剣を教えようとします。
持ち前の負けん気で若侍に向かっていく大八。

はたして大八は魔物を倒せるのか?


若侍が大八に託した刀は、亡き父の形見。父は里見家の家老を務めた武士でした。

若侍の目的はその父の仇討ちだったのです。
「俺の名は堀江信乃。」

互いの名を名乗りあった三人は、心をひとつに魔物が待つ魔窟に向かいます。

はんざきの大きな背に乗って。。。
はんざきに別れを告げ、魔窟に乗り込んだ三人。


そこで信乃は魔物の口から衝撃的な事実を聞きます。
逆上した信乃は敵の手に。


そしてお守りのように胸に携えていた玉は?
信乃の胸からこぼれ落ちた玉は魔窟の泉の中に。

そして、それを追って鮎も泉に!
またも犬に助けられた大八と鮎。もう魔物との闘いをあきらめるように諭すはんざきですが、大八は聞きません。


そこにコウモリの追っ手が!
捕らわれた鮎と信乃を見、大八は魔物と闘いを決意します。

しかし、その前にコウモリが立ちはだかり。。。
コウモリとの死闘。

善戦する大八ですが、やがて。。。
大八、危機一髪!
コウモリが倒れ、


とうとう魔物が姿を現す!
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